Chapter 3でPPを理解しました。
ここではJALのLSP(Life Statusポイント)との違いを見ていきます。
PPとLSPは、同じステータス判定用ポイントでも、競技として別物です。たとえるなら:
| 観点 | PP(ANA) | LSP(JAL) |
|---|---|---|
| 判定期間 | 1年 | 生涯 |
| 目標 | 50,000 | 1,500累計 |
| 期限 | 12月末で リセット | なし |
| 考え方 | 短期集中 | 長期積み上げ |
ANAのPPは1月1日〜12月31日で集計されます。この1年間で50,000 PPを貯めればSFC入会条件達成。
だからSFC修行は「1年間で集中的に乗り切る」のがセオリー。期間は3ヶ月〜1年、人によって異なります。
一方、JALが2024年4月から導入したLife Statusプログラムは、まったく違う思想です。
特徴:ポイントは生涯有効
つまり、20年かけて少しずつ貯めても良い。慌てる必要がない代わりに、大きな目標を長期で追う持久戦です。
Q. JALのLSPの特徴で正しいのは?
| 加算対象 | もらえるLSP |
|---|---|
| 国内線 1搭乗 | 5 LSP |
| 国際線 1,000区間マイルごと | 5 LSP |
| JALカードで2,000マイル積算ごと | 5 LSP |
| 手段 | 到達目安 |
|---|---|
| 国内線のみ | 300搭乗 |
| 国際線 (東京⇔NY) | 約45往復 |
| JALカード100万円 /年決済のみ | 約15年 |
| フライト+決済 ハイブリッド | 5〜10年が 現実的 |
ここでJALについて補足を1つ。LSPとは別に、JALには従来からのFOPもまだあります。
Q. JAL JGC永久会員を目指すとき、主に追うべき指標は?
| 観点 | PP | LSP |
|---|---|---|
| モデル | スプリント | マラソン |
| 判定期間 | 1年 | 生涯 |
| 期限切れ | 12月末リセット | なし |
| 目標 | 50,000/年 | 1,500累計 |
| 決済での加算 | 400万円ルート (特殊条件) | 通常加算 |
| 現実的な期間 | 3ヶ月〜1年 | 5〜20年 |
| 必要資金 | 50〜100万 集中投下 | 年5〜15万 分散投下 |
これは各社の「顧客に何を求めるか」の違いです。
制度の違いは、両社の戦略の違いの表れ。どちらが優れているかではなく、「自分のライフスタイルに合うのはどちら」という視点で考えましょう。
Q. ANAのPPの特徴で正しいのは?
Q. 短期集中(1年以内)でステータスを取りたい人に向いているのは?