航空ステータス中級コース
Ch1: SFC修行の完全ガイド
Chapter 1

SFC修行は
「ステータスを取りに行く旅」

初心者コースで概要を学びました。中級では具体的に修行をどう進めるかを扱います。

この章の数字は 2026年5月時点 のものです。運賃・燃油・制度は変動するため、ANA公式で都度確認してください。
価値

取得後の世界
SFCで何が変わる?

ANAラウンジ
国内・海外の指定ANAラウンジで無料利用
スタアラゴールド
スターアライアンス26社の上級会員待遇(2026/4/1 ITAエアウェイズ加盟)
優先搭乗・優先チェックイン
グループ優先搭乗・専用カウンター
手荷物優先・追加無料枠
PRIORITYタグで優先受取/無料枠拡大
提携便ラウンジ利用
スタアラ加盟社のラウンジも世界中で利用可
最重要

2028年4月から
SFCの仕組みが変わる

SFC PLUS / SFC LITE の2区分化
2028/4以降、SFCは年間カード決済額で2つに分かれます。

SFC PLUS(年300万円以上 or LT100万マイル)
→ ANAラウンジ可・スタアラゴールド維持
※ 5,000マイル進呈は年300万円達成時のみ付与(LT100万マイル達成によるPLUS固定者にも自動付与ではない)

SFC LITE(300万円未満)
ANAラウンジ利用不可・スタアラはシルバー降格

判定期間: 2026/12/16〜2027/12/15。既存SFC会員も全員対象(退会扱いではないがラウンジ権を失い得る)。

出典: ANA公式

修行する前に考えるべきこと
「修行で取れば一生使える」前提から「修行+年300万円決済が必要」へ。年300万円が現実的か、最初に検討してください。
数字

SFC入会条件は
プラチナ達成

条件必要
フライト型年間 50,000 PP(うちANA便25,000PP以上)
ハイブリッド型30,000 PP(うちANA便15,000PP以上) + 7サービス + 年400万円決済
LTマイル型LT100万マイル

いずれかでプラチナ達成→翌年度SFC入会資格獲得。最も一般的なのはフライト型 50,000 PP(うちANA便25,000PP以上)

※「年400万円ルート」(年次プラチナ達成用)と「2028年以降のSFC PLUS維持の年300万円決済」は別の制度。

チェック

必要PPは?

Q. SFC修行(フライト型)で必要なPPは?

30,000 PP
50,000 PP
100,000 PP
正解! 50,000 PPでプラチナ達成。これが最も一般的なSFC修行のゴールです。100,000 PPはダイヤモンド条件で別物。
正解は「50,000 PP」。プラチナ達成→翌年度SFC入会資格、というのが基本ルートです。
費用

修行費用の相場
(2026年5月時点)

修行スタイル費用目安
国内線中心
(OKA単純往復ルート)
50〜80万円
OKA-SIN複合ルート60〜100万円
国際線中心
(短期型)
60〜100万円

運賃クラス・セール・燃油によって大きく変動。家族カード会員のPP合算はないので、本人のフライトのみで稼ぐのが基本。

計画

期間計画の
2パターン

通年型(1〜12月)
月別にPPを積み上げ。仕事・家族との両立がしやすい。1〜3月で15,000 PP、6月までに30,000 PP、12月で50,000 PP達成のペース
短期型(3〜6ヶ月)
数ヶ月の集中投下。GWや夏期休暇に集中させる。体力・予算ともに負荷大
原則: 12/31でPPはゼロリセット
年内に50,000 PP未達なら翌年から再スタート。年末ギリギリの駆け込みは天候欠航リスクで失敗事例多数。10月までに到達ペースが目安。
考え方

修行の効率は
「PP単価」で決まる

PP単価 = 運賃 ÷ 獲得PP。数字が小さいほど効率良い。

PP単価評価
7円以下◎ 超優良(セール時)
8〜10円○ 標準(OKA往復定番)
11〜12円△ やや非効率
13円以上✗ 見直し検討
ボーナスPP獲得運賃を活用
「ANA SUPER VALUE」「ANA VALUE」等の運賃クラスでボーナスPP積算。50%〜100%上乗せでPP単価を下げられる。
チェック

2028年制度を確認

Q. 2028年4月以降、SFC PLUSの条件は?

プラチナ達成のみ
年300万円以上の決済 or LT100万マイル
年100万円以上の決済
正解! 年300万円決済 or LT100万マイル のいずれかでSFC PLUS。300万円未達ならSFC LITE(ラウンジ不可)。
正解は「年300万円以上の決済 or LT100万マイル」。これを満たさないとSFC LITE降格でANAラウンジが使えなくなります。
現実

取得後の
維持の現実

2028年以降、SFCを「使える状態」で維持するには3つのルートがあります。

① 年300万円決済を続ける
日常決済をANAカード/ANA Payに集約。家族会員カード合算可
② LT100万マイルを目指す
長期マイラーの究極ゴール。達成すれば決済額条件免除でPLUS固定
③ SFC LITEとして保持
ラウンジは使えないが、ANA便でラウンジ以外のサービスは継続。スタアラはシルバー扱い
注意点

SFC修行で
やりがちな3つのミス

① 年末ギリギリ駆け込みで未達
10月時点で35,000 PPだと年内達成は厳しい。天候欠航リスクもあるため、9月までに40,000 PP到達ペースが安全圏。
② 燃油・運賃高騰で予算超過
計画時の運賃が修行終盤で2倍になることも。最初に5割の予備費を確保。
③ LITE降格の可能性を見落とす
2028年以降は決済額条件がある。修行費用に加えて「年300万円決済が現実的か」を最初に検討。
まとめ

Ch1 で学んだこと

4つのポイント

1. SFC修行=年内50,000 PP達成→翌年SFC入会資格

2. 費用50〜100万円(OKA単純往復50〜80万円/OKA-SIN複合60〜100万円)・期間3ヶ月〜1年

3. PP単価8〜10円が標準・セール活用で7円以下も

4. 2028年以降はSFC PLUS(年300万円 or LT100万マイル)が維持条件

今すぐやること

自分の年間決済額が300万円達成できそうか試算
修行予算を確保(最低40万円+予備費)
MIRAIRO サークル「2026年sfc修行組」をのぞく
Chapter 1 完了!
SFC修行の全体像が
把握できました。
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