マイル上級コース
Ch6: 制度変更トレンドと対策
Chapter 6(最終章)

マイルの価値は
下がり続けるのが
基本トレンド

改悪はインフレと同じ。怒っても止まらないので、起きた前提で対応設計するのが上級者の流儀です。

この章の数字は 2026年5月時点 のものです。制度変更は流動的なので、公式情報を継続ウォッチしてください。
履歴

2024〜2026年の
主要改定(前半)

日付変更
2024/3/26JAL 国内線・国際線とも予約開始 360日前0:00に統一
2024春〜JAL Life Status導入
2024/10ANA国内線必要マイル引き上げ
2025/2/3ANA国内線特典予約 355日前統一
2025/6/10JAL国内・国際線必要マイル大幅増
2025/6/23ANAスターアライアンス世界一周 新規発券終了
履歴

2024〜2026年の
主要改定(後半)

日付変更
2025/6/24ANA国際線 必要マイル増+片道発券解禁
2025/8UA Excursionist Perk廃止
2025/12/15BA Avios JAL国内線改定(Zone1=12,000・Zone2=12,500)
2026/1/21みずほマイレージクラブカード/ANA 新規申込終了
2026/4/22ハワイアン航空 ワンワールド加盟
2026/5/19ANA国内線運賃刷新・国際共通化・マイルアップグレード・片道正式。同搭乗分から国内線特典の予約開始時刻が9:30→9:00に統一

改悪と改善が混在。「下がり続ける」だけではない一面も。

考え方

改悪トレンドの
読み方

マイルの価値は下がり続けるのが基本
貨幣のインフレと似た構造。長期的には必要マイル数は増える方向。
新ルート・新提携でプラスもある
ハワイアン加盟(2026/4)・フィジー(2025/4)・オマーン(2025/6)など、選択肢が増える方向の改定もある。

「改悪が来たら怒る」ではなく「次に狙える場所はどこか」に視点を切り替えるのが上級者です。

原則

早め発券は
有力な防衛策

改定は多くの場合
「発券分から」適用

つまり、改定発表前に発券済みの旅程は
影響を受けにくい。

355日前/360日前ルールを使い、目的地・時期が決まったら早めに押さえるのが原則。ただし変更不可・払戻手数料の条件もあるので、確実に行ける旅程かどうかも併せて判断してください。

柱①

備え方① 分散

1分散
ANA / JAL / 外資系を最低2プログラム運用。

1社集中だと、その1社の改悪で全滅する。Ch5で学んだ通り、分散は改悪リスクの単一集中を避ける基本戦略。

中級では「最初は1社集中」と学んだが、上級は「分散」へ視点を切り替える時期。

柱②

備え方② 早め発券

2早め発券
355日前/360日前ルールを活用。

「いつかいきたい」ではなく「行く日を決めて押さえる」習慣。改定の影響を受けにくく、人気路線も取りやすい。
柱③

備え方③ 情報の
質×速度

3情報の質×速度
信頼できる情報源を数個固定。速報はコミュニティで。

改悪の発表→発券締切までの時間は短いことが多い(数週間〜1ヶ月)。情報を早くキャッチするほど対応の選択肢が広がる。
情報源

情報収集源(公式)

一次情報(最優先)
ANA マイレージクラブ お知らせ
JAL マイレージバンク お知らせ
・ワンワールド/スターアライアンス公式

公式は遅いが正確。ブログの情報も必ず一次情報で裏取り。

情報源


コミュニティ

コミュニティ(速報・実体験)
MIRAIRO Discord
#クレカ・ポイ活(改定速報)
#特典航空券:発券報告(リアルタイム空席・発券事例)
#ana / #jal(個別プログラム相談)
#空席情報(直前キャンセル)
チェック

改悪に対する正しい姿勢

Q. 改悪が来たときの上級者の正しい姿勢は?

怒って改悪をSNSで発信する
マイルを全部使い切る
現行ルールで最適化+次の手を考える
そのとおりです。怒りや慌てる消化は判断を鈍らせます。「現行ルールでどう最適化するか」「次に狙える場所はどこか」に視点を切り替えるのが上級者です。
正解は「現行ルールで最適化+次の手を考える」。改悪は止められないので、エネルギーは対応に使います。
心構え

「必要なら使わない」
判断もあり

マイルは絶対正義ではありません。

マイルが合わないケース
・現金が安い時期(セール)
・マイル取得単価より使用価値が低い場面
・期限が近すぎて目的地が決まらない場合
代替の選択肢
・現金(セール狙い)
・金券(株主優待・トラベルクーポン)
・他ポイント(楽天/Vポイント等の旅行交換)

マイル・現金・金券の3軸で比較するのが、長く走り続けるコツです。

注意点

改悪対応で
やりがちなミス

① 改悪情報を見逃す
公式お知らせを読まない、コミュニティを覗かない → 気づいたら発券締切後。
② 1社集中で全滅
分散していないと、1つの改悪で価値が大きく目減りする。
③ 早め発券を怠る
「いつか」を続けるうちに改定。355日前を活用しないのは機会損失。
まとめ

Ch6 で学んだこと

この章の要点

1. マイルの価値は下がり続けるのが基本トレンド。改悪は止められない前提で対応設計する

2. 改悪が来たら「現行ルールで最適化+次に狙える場所」に視点を切り替える

3. 備え方の3本柱: 分散運用/早め発券/情報の質×速度

4. マイルが合わない場面では現金・金券・他ポイントの3軸で比較する判断もあり

マイル上級コース全6章の振り返り

Ch1 ビジネス・ファースト特典の取り方
Ch2 提携航空会社特典の活用
Ch3 JALワンワールド世界一周
Ch4 マイル単価最大化発券術
Ch5 複数プログラム並行運用
Ch6 制度変更トレンドと対策

これからの上級者の習慣

年1回(4月)のマイル棚卸し
355日前ルールで早め発券
2プログラム以上の分散運用
公式お知らせ+MIRAIROで情報の質×速度を確保
マイル上級コース
完了
全6章を走り切りました。
これでマイラーとして
長く走り続ける土台ができました。
関連チャンネル
#mirairo-質問bot で迷ったら相談
#特典航空券:発券報告 で発券事例を共有
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正解数
6/6
コース完了
マイル上級コース 全6章 完了
ビジネス・ファースト特典/提携便/世界一周/マイル単価最大化/複数プログラム運用/制度変更トレンド ── すべて学びました。
次のステップ
他のテーマ(ホテル・クレカ・航空ステータス等)にも展開しましょう。マイルだけで完結しないのが旅の世界です。
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