ホテル初心者コース
Ch2: 3大プログラム比較
Chapter 2

マリオット・ヒルトン
IHGの違いを
1枚で理解

3つとも世界規模のホテルプログラム。でも得意な領域・特典の取りやすさ・ステータスの設計はかなり違います。1社に絞る前に、ざっくり全体像を掴みましょう。

この章の数字は 2026年5月時点 のものです。制度は頻繁に変わるため、最新は各公式サイトで確認してください。
①マリオット

マリオット・
ボンヴォイ

項目内容
ステータス6段階
国内ホテル数110軒以上
使用価値0.8〜1.0円/pt
5泊目無料あり
強み
・国内物件が圧倒的に多い
・ブランドが豊富(リッツ、Wなど高級〜セレクトまで21ブランド)
・アメックスとの提携が強力(Ch4で詳しく)
②ヒルトン

ヒルトン・オナーズ

項目内容
ステータス5段階(2026年1月から)
国内ホテル数33軒
使用価値0.5〜0.7円/pt
5泊目無料あり
2026年大改革(1月〜)
・最上位「ダイヤモンド・リザーブ」新設((80泊 or 40滞在)+$18,000の年間支出が必要)
・シルバー/ゴールド/ダイヤの取得条件が「宿泊数 OR 滞在 OR 支出」の選択制に
・前年実績ロールオーバー廃止(2025年泊が最後の繰越)
③IHG

IHG One Rewards

項目内容
ステータス5段階
国内ホテル数54軒前後
使用価値0.66円/pt
5泊目無料(ポイント宿泊)4泊目から
強み
・制度変更が少なく安定
・インターコンチネンタル系列が強い
・マイル交換ができる(40社+提携・Ch4で)
・取得条件がシンプル
比較

最上位ステータスを
並べると

ブランド最上位取得条件
マリオットアンバサダー100泊+$23,000
ヒルトンダイヤモンド・リザーブ(80泊 or 40滞在)+$18,000
※Gold=25泊 or 15滞在 or $6,000・Diamond=50泊 or 25滞在 or $11,500(2026年〜の新条件)
IHGダイヤモンドエリート70泊 or 120,000pt

最上位はどれも年70〜100泊の世界。初心者がいきなり狙うものではありません。次の中間ランク(マリオット・ゴールド/ヒルトン・ゴールド/IHG・プラチナム)を意識する方が現実的。

特典

朝食・ラウンジが
使えるラインは?

ブランド朝食特典ラウンジ
マリオットプラチナ50泊〜ブランド・地域により朝食 or ラウンジ/ウェルカムギフト選択
ヒルトンゴールド25泊〜ダイヤモンド50泊〜
IHGDiamond Elite
ヒルトン・ゴールドが初心者に優しい
25泊で朝食特典・5階級中3番目のステータス。ヒルトンアメックス・プレミアムなら自動付与(Ch4・Ch6で)。
※IHGの無料朝食はDiamond Elite以上のウェルカムアメニティ選択肢として提供されます(ゴールド・プラチナ標準特典ではありません)。
チェック

国内ホテル数が
一番多いのは?

Q. 日本国内のホテル数が最も多いブランドは?

マリオット(110軒以上)
ヒルトン(33軒)
IHG(54軒前後)
正解! マリオットは110軒以上で群を抜く規模。地方旅行でも使える物件が多いのが強みです。
正解は「マリオット」。110軒以上で他の2倍以上。地方を含む物件カバー力が最大の魅力です。
必要pt

ポイント宿泊の
必要数 目安

レベルマリオットヒルトンIHG
セレクト15,000〜10,000〜10,000〜
ミドル40,000〜60,00050,000〜80,00030,000〜50,000
ハイクラス70,000〜100,000100,000〜60,000〜

ヒルトンは1ptの価値が低いぶん必要数が多く、マリオットは単価が高いぶん少なめ──と感覚的に覚えておくとOK。

特典

5泊目無料特典の威力

マリオット・ヒルトンには「5泊予約すると最も安い1泊が無料」になる仕組みがあります。実質20%オフ。

例(マリオット 1泊50,000pt)

5泊で必要なポイント
通常: 50,000×5=250,000pt
5泊目無料: 50,000×4=200,000pt

差額50,000pt(1.5万円〜5万円分)が浮く
選び方

どれを選ぶ?
3つの判断軸

①よく行く土地に物件があるか
沖縄・地方リゾート → マリオットが圧倒的
都市部・出張中心 → ヒルトン・IHGも強い
②朝食・ラウンジがほしいか
25泊で朝食 → ヒルトン
ラウンジまで → マリオット50泊 or ヒルトン50泊
③クレカ提携を活かすか
マリオットアメックス・プレミアム(年82,500円・無料宿泊付)
ヒルトンアメックス・プレミアム(年66,000円・無料宿泊付)
チェック

ヒルトン2026年
大改革の内容は?

Q. 2026年1月からのヒルトン改革で正しいのは?

最上位ステータスが廃止される
新最上位「ダイヤモンド・リザーブ」追加・ロールオーバー廃止
朝食特典がすべて廃止される
正解! 新最上位「ダイヤモンド・リザーブ」が追加され、シルバー/ゴールド/ダイヤの取得条件は「宿泊 OR 滞在 OR 支出」の選択制に(リザーブだけは2条件AND)。前年実績の繰越は廃止です。
正解は「ダイヤモンド・リザーブ追加・ロールオーバー廃止」。最上位の追加と繰越廃止が大きな変更点です。
結論

初心者におすすめの
選び方

パターンA: 物件数で選ぶ → マリオット
沖縄・京都・地方リゾートに行くならまず候補。アメックスを使いたい人にも◎
パターンB: 朝食重視 → ヒルトン
ゴールド(25泊で朝食)が他社より取りやすい。アメックス・プレミアムで即ゴールド可
パターンC: 安定派 → IHG
制度変更が少なく、マイル交換もできる。インターコンチ好きの定番

最終的には「自分が泊まりたい物件があるブランド」から始めるのが正解。

まとめ

この章のまとめ

・マリオット: 国内110軒以上・物件数No.1
・ヒルトン: 2026年大改革・朝食25泊が魅力
・IHG: 制度安定・マイル交換可
・5泊目無料は実質20%オフ
・「泊まりたい物件があるか」で選ぶのが正解

次章は、選んだプログラムへの会員登録とアプリ設定を実際にやっていきます。

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