ホテル中級コース
Ch3: 予約テクニック
Chapter 3

予約は
「決定」じゃなく「保留」

中級者の予約はキャンセル可能レートを軸に「仮押さえ」。価格変動・空室変化に応じて何度も組み直せる柔軟性を持つのがポイントです。

この章の数字は 2026年5月時点 のものです。各ホテルのキャンセル規定は予約画面の表記を必ず確認してください。
基本

予約レートは
大きく2種類

レート特徴
キャンセル可能柔軟・少し高い
事前購入(返金不可)5〜15%安い・変更不可

事前購入は5〜15%安いものの、キャンセルできない。価格変動が読めない以上、原則はキャンセル可能レートで予約。

変動

価格は
毎日変わる

ホテル料金は需要・空室次第で日々動きます。

例: 同じ部屋・同じ日

3ヶ月前: 28,000円
1ヶ月前: 32,000円(人気で上昇)
2週間前: 25,000円(キャンセル放出)
3日前: 22,000円(直前下落)

キャンセル可能レートで取っておけば、安くなった時点で取り直しできる。
手順

取り直しの
基本ルール

①新しい予約を取る
先に新予約を完了させる。古いまま放置しない
②古い予約をキャンセル
アプリ「予約の管理」から無料キャンセル
③予約番号・確認メールを保存
念のため。トラブル時の証拠になる
順番が大事
「キャンセル → 新予約」の順だと、その間に部屋が他人に取られる可能性。必ず「新予約 → キャンセル」。
頻度

価格チェックは
週1回でOK

過剰チェックは疲れます。予約後〜出発1週間前まで、週1回程度の頻度で十分。

狙い目タイミング
・予約後の翌週
・大型セール(Black Friday・GWセール等)の発表時
・出発2週間前(キャンセル多発タイミング)
・出発3日前(直前下落の可能性)
チェック

取り直しの
正しい順番は?

Q. 価格が下がった時の取り直し手順として正しいのは?

古い予約をキャンセル → 新予約
新予約を取る → 古い予約をキャンセル
電話でホテルに直接交渉
正解! 先にキャンセルすると、その間に部屋が他人に取られるリスク。新予約完了→旧キャンセルの順が鉄則です。
正解は「新予約→旧キャンセル」。順番を逆にすると、部屋を取り損なう可能性があります。
部屋

部屋タイプの
選び方

予約画面に並ぶ部屋タイプ。必ずスタンダードを選ぶのが中級者の基本。

理由
・スタンダード以外は追加pt or 追加料金
ステータス特典でアップグレードされる可能性あり(無料で上の部屋に)
・最初から上の部屋を取ると、アップグレードの伸びしろがない

ステータス(プラチナ・ダイヤ)持ちなら、空室次第で2〜3ランク上に部屋がアップする経験が増えます。

応用

ベストレート保証の
「再申請」

初心者Ch5で扱ったベストレート保証。中級者は予約後に何度も使える可能性を意識します。

使えるパターン
・予約直後に他サイトで安いプランを発見
・取り直しでもう一度安いプランが出る
・繰り返し申請OK(同じ予約に対する重複は不可)

25%割引 or 5,000pt(マリオット)が積み重なると、年単位で大きな差に。

注意

キャンセル不可になる
3パターン

パターン詳細
事前購入レート名前そのままで返金不可
繁忙期(年末年始等)3〜7日前以降キャンセル不可も
団体予約・特別レート条件次第で変更不可

予約画面の「キャンセル規定」表示を必ず読む。「Free Cancellation Until ◯日」の日付までは無料で動かせる。

応用

連泊 vs 日別分割

同じ場所に5泊するとき、1回の連泊予約 vs 日別バラ予約のどちらがお得かは状況次第。

連泊が有利
5泊目無料が効く・連泊割引・ステータスのbreakなし
分割が有利
日によって部屋タイプが違う・繁忙日と閑散日が混在・ピーク日だけpt使う等
チェック

部屋タイプ選びの
原則は?

Q. 中級者がポイント宿泊で予約する時の部屋タイプは?

最初からスイートなど高い部屋を取る
スタンダード(アップグレードの余地を残す)
部屋タイプは関係ない
正解! ステータス特典でアップグレードされる可能性があるので、最初はスタンダードがベスト。最初から上を取ると伸びしろがありません。
正解は「スタンダード」。アップグレード特典の余地を残しておくのが中級者の基本です。
まとめ

この章のまとめ

・原則「キャンセル可能レート」で予約
・取り直しは「新予約→旧キャンセル」
・週1回の価格チェック
・部屋タイプはスタンダード
・ベストレート保証は繰り返し使える

次章は、家族旅行特有のテクニック(添い寝・ファミリールーム・コネクティング)を扱います。

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