日本のホテル予約と海外では税金・追加料金・チップ・キャンセル規定がまったく違います。表示価格と請求額が3割違う──なんてこともざら。中級者を超えて行く人向けに整理します。
| 追加項目 | 例 |
|---|---|
| 都市税(City Tax) | 欧州: 1〜10€/人/泊 |
| ホテル税(Hotel Tax) | 米国: 10〜18% |
| サービス料 | 10〜15% |
| リゾートフィー | $30〜70/泊(米・ハワイ) |
| パーキング | $30〜70/泊 |
| Wi-Fi(一部物件) | $10〜20/泊 |
表示価格+これらが請求される。ハワイのリゾートホテルだと表示の1.4倍程度になることも。
米国・ハワイ等のリゾート系ホテルで設定される強制追加料金。Wi-Fi・プール・ジム・ビーチタオル等を「使う使わないに関わらず」徴収されます。
予約画面で「Resort Fee: $50/night」等の表記を必ず確認。
Q. リゾートフィーの説明として正しいのは?
| 地域 | キャンセル傾向 |
|---|---|
| 欧州 | 大半は宿泊3〜7日前まで無料 |
| 米国 | 3〜5日前まで無料が多い |
| アジア(タイ・台湾等) | 1〜3日前まで無料が多い |
| ハワイ・リゾート | 14〜30日前から有料化も |
| 繁忙期(年末年始等) | 各地域とも厳しめ |
アメリカ・ハワイのリゾートは特に厳しい。予約画面の「Free Cancellation Until」を必ず確認。
| 場面 | 米国 | 欧州 |
|---|---|---|
| ベルマン(荷物) | $2〜5/個 | 1〜2€ |
| ハウスキーピング | $3〜5/泊 | 1〜2€ |
| レストラン | 15〜20% | 10%(含まれる場合あり) |
| バレー | $3〜5 | 1〜2€ |
アジア・オセアニアは基本不要(オーストラリアは特に不要)。米国はサービス料に含まれないのが基本。
日本人は交渉に慣れていませんが、海外では「言わなければ手に入らない」ものがたくさんあります。
命令ではなく相談。「If possible...」で始める。
ステータス特典の効き方は地域によって大きな差があります。
| 地域 | UP率の傾向 |
|---|---|
| 北米 | 高(30〜50%) |
| 欧州 | 高(30〜50%) |
| 東南アジア | 非常に高(50〜70%) |
| 日本国内 | 中(10〜30%) |
| ハワイ・リゾート繁忙期 | 低(5〜10%) |
日本国内のホテルは比較的UP率が低め。海外で旅をするほど、ステータスの恩恵が大きい。
海外は日本以上に「キャンセル可能レートで取って様子見」が定石。為替・現地状況の変化に対応できる柔軟性が大事。
Q. ステータス特典のアップグレード率が最も高い傾向の地域は?
・表示価格に税・サービス料・リゾートフィー上乗せ
・ポイント宿泊は為替リスクなしで強い
・キャンセル規定は地域差大きい
・チップは米国必須・アジア不要
・東南アジアでステータス恩恵大
次章は、もう一段深いタイムシェア・バケーションクラブを扱います。