クレジットカード上級コース
Ch5: 見直し・断捨離
Chapter 5

「持ちすぎ」のサイン

年会費合計が年間還元を超えた瞬間が、見直しタイミング。気付かないうちに「貢いでいるだけ」になっているケースが少なくありません。

この章の数字は 2026年5月時点 のものです。解約・ダウングレードの判断は、各自の状況に合わせて行ってください。
習慣

年1回の棚卸し
習慣

毎年4月 or 1月に、1年の利用実績と特典消化を棚卸しするのが上級者の習慣です。

棚卸しの目的
・年会費以上の特典を活用できたか
・解約・ダウングレード対象を発見
・次年度の戦略立案

棚卸しシート
の作り方

項目記録例
カード名例:マリオット・アメックス・プレミアム
年会費82,500円
年間決済400万円
還元・特典の年間価値75,000pt無料宿泊=20〜30万円相当
使った特典無料宿泊・ゴールドAU・15泊カウント
判定維持 or ダウングレード or 解約
比較

解約 vs
ダウングレード

項目解約ダウングレード
クレヒス切れる同番号で継続
ポイント失効(要事前移行)多くは引き継ぎ
年会費ゼロ低位グレード分のみ
再申込み難しくなる不要
警告

解約のリスク

解約3大リスク
①クレヒスが短くなる(信用情報の蓄積が減)
②残ポイントが失効するケース
③将来の再申込みハードルが上がる

解約を即決するのではなく、まずダウングレード可否を確認するのが上級者の基本です。

チェック

解約より
優先すべきは?

Q. 年会費が負担に感じてきたカード、解約とダウングレードどちらを優先する?

即解約してスッキリさせる
ダウングレード(クレヒス維持+年会費削減)
そのまま放置
正解! ダウングレードが基本。クレヒスを維持しながら年会費を削減できます。同じカード番号で継続するケースが多い。
正解は「ダウングレード」。解約は最終手段。まず低グレードへの切り替えを検討します。
戦略

解約タイミング
の最適解

解約ベストタイミング
・入会1年経過後(特典消化済み)
・継続ボーナス特典を受け取った後
・年会費請求月の前月
・キャンペーン利用達成判定後

年会費請求の1〜2ヶ月前に判断するのが、無駄な年会費を避けるコツです。

戦略

ポイントの
引越し

解約前に残ポイントの処理を必ず実行。失効を防ぎます。

①マイル・他ポイントに移行
ANA/JAL/マリオット/ヒルトン等への変換
②支払い充当
直近の請求に充てる
③商品交換・ギフトカード
使い道なければ商品券化

残すべきカードの
基準

①メインカード(決済集約用)
日常〜固定費の70%を担うカード
②家族カード活用中
配偶者・子の決済が紐付くカード
③ステータスカード
SFC/JGC・マリオット/ヒルトンステータス連動
チェック

「使わないカード」を
持つ意味は?

Q. 普段使っていない年会費無料カードを保有し続ける意味は?

意味がないのですぐ解約すべき
クレヒス維持・将来の必要時のため
SNSで見せるため
正解! 年会費無料カードはクレヒス維持+緊急時の備えとして残す価値あり。ただし年会費がかかるなら解約検討です。
正解は「クレヒス維持+緊急時の備え」。年会費無料なら持っていてマイナスにならないので残すのが◎

断捨離後の
理想形

理想の構成(5-7枚)
・メイン1枚(汎用+集約)
・特約1枚(コンビニ等)
・マイル系1枚(ANA/JAL)
・ホテル系1枚(マリオット等)
・海外決済1枚(別ブランド)
・予備1〜2枚(無料・クレヒス維持)

年会費合計: 年間還元の50%以下

まとめ

この章のまとめ

・年1回の棚卸し習慣を持つ
・解約 vs ダウングレードはダウングレード優先
・解約前にポイント移行を忘れずに
・年会費無料カードはクレヒス維持で残す
・理想は5-7枚・年会費は還元の50%以下

関連チャンネル
Discord「#クレカ・ポイ活」で、メンバーの断捨離事例・ダウングレード成功談が共有されています。

次章では、「改悪情報の追い方と乗り換え戦略」を学びます。上級コース最終章です。

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Chapter完了
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