この章は、このコースで最もじっくり読んでほしいところ。
「PPがわかれば修行計画が立てられる」といっても過言じゃないです。
プレミアムポイント(PP)は、ANAがステータス判定のためだけに発行する特殊なポイントです。
Q. プレミアムポイント(PP)の使い道として正しいのは?
PPは以下の式で計算されます。
一見難しそうですが、4つの要素を順番に見れば大丈夫。次のカードから1つずつ確認していきます。
| 路線(片道) | 区間マイル |
|---|---|
| 東京⇔大阪(伊丹) | 約280 |
| 東京⇔札幌 | 約510 |
| 東京⇔福岡 | 約567 |
| 東京⇔沖縄 | 約984 |
長距離ほどPPが多い。当然といえば当然です。だから国内線なら沖縄便が候補になる。
| 運賃の種類(国内線) | 積算率 |
|---|---|
| ANA FLEX/ビジネスきっぷ等 | 100% |
| プレミアム運賃(ビジネスクラス) | 125〜150% |
| SUPER VALUE TRANSIT系 | 75% |
| SUPER VALUE系・セール等 | 50〜75% |
| 特典航空券 | 0% |
※ ANA国内線運賃の積算率(2026年5月時点)。最新は ANA公式 で確認。
Q. 「特典航空券」で飛んだ場合のPP積算率は?
| 路線のタイプ | 倍率 |
|---|---|
| 国内線(日本の中だけ) | ×2 |
| 国際線・アジア/オセアニア | ×1.5 |
| 国際線・欧米 | ×1 |
| 運賃種別(国内線) | 搭乗ポイント/区間 |
|---|---|
| FLEX系(ANA FLEX/ビジネスきっぷ/株主優待 等) | +400 PP |
| SUPER VALUE TRANSIT系(21/28/45/55/75) | +200 PP |
| SUPER VALUE系(21/28/45/55/75 ほか割引運賃) | 0 PP |
| 国際線・ビジネス/ファースト運賃等 | +400 PP |
※ 搭乗ポイントは国内線運賃名で4ランク制(FLEX系/TRANSIT系/SUPER VALUE系の3区分+国際線)。最新は ANA公式 で確認。
修行では搭乗ポイント対象の運賃を選ぶことが効率の決め手。
実際にPPを計算してみます。
往復なら × 2で 約 4,736 PP
同じ路線でも、運賃クラスで獲得PPは大きく変わります。修行の効率はこの選択で決まります。
SFC入会条件の50,000 PPを羽田⇔沖縄だけで貯めると、何往復必要?
沖縄が定番の理由
修行の効率を測る言葉が「PP単価」です。
数字が小さいほど効率が良い(同じPPをより安く稼げている)。
例:10,000円の運賃で1,200 PP獲得 → PP単価 約8.3円 → 標準レンジでお得。
SFC修行者は、このPP単価を最適化するために路線や便を選びます。詳しくは中級コースで扱います。
フライトだけで50,000 PPを貯めるのが難しい人向けに、ANAには決済を組み合わせたルートがあります(2026年5月時点)。なお、これは「年次プラチナ達成の代替条件」であり、後述の2028年4月以降のSFC PLUS維持に必要な「年300万円決済」とは別物です。
プラチナ達成の代替ルート
※ 400万円ルートの条件は毎年細かく変わります。ANA公式で最新条件を必ず確認してください。
Q. ANAのPP計算で、国内線の「路線倍率」は?
Q. 「PP単価」が小さいほど、修行効率は?