マイル中級コース
Chapter 5: 提携航空会社の世界
きっかけ

ANAマイルで
シンガポール航空に
乗れる?

この章の数字は2026年5月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

中級コースでここまで学んできたことは、ほぼANA・JAL自社便のマイル活用です。でも実は、マイルはそれだけではありません。

いい着眼点です。提携便の具体的なメリット・注意点を掘り下げていきます。
この章で押さえていきましょう。ANAマイルとJALマイルは、自社便だけでなく提携航空会社の便にも使えます。ただしSQに関しては、ANAマイルで取れるのは日本発着エコノミーのみで、ファースト/スイート/日本発着ビジネスは提携枠未開放です。これで選択肢が広がります。
きほん

「アライアンス」って何?

航空会社は、大きなグループ(アライアンス)に属しています。

スターアライアンス
ANAが属するグループ。
ルフトハンザ、ユナイテッド、シンガポール航空など主要航空会社が加盟(2026年5月時点で26社、2026/4/1にITAエアウェイズが加盟済)。詳細はスターアライアンス公式で確認。
ワンワールド
JALが属するグループ。
キャセイパシフィック、カタール航空、ブリティッシュエアウェイズ、カンタス航空など主要航空会社が加盟(2026年5月時点で16社、2026/4/22ハワイアン加盟以降)。詳細はワンワールド公式で確認。

同じアライアンスの航空会社同士は連携し、お互いのマイルプログラムを使い合える仕組みになっています。

チェック

ANAマイルで乗れるのは?

Q. ANAマイルは、どのアライアンスの航空会社に使える?

スターアライアンス(ルフトハンザ、ユナイテッド等)
ワンワールド(カタール航空、BA等)
どのアライアンスでも使える
そのとおりです。ANAはスターアライアンスなので、同じグループの航空会社便に使えます。
正解は「スターアライアンス」。ANAが属するグループの中だけで提携便が使えます。
発見

ANAマイルで乗れる
主な航空会社

スターアライアンスに属する主な航空会社を、地域別にまとめました。

アジア・太平洋
シンガポール航空
SQ
タイ国際航空
TG
エバー航空
BR
アシアナ航空
OZ
欧米
ルフトハンザ
LH
ユナイテッド
UA
エアカナダ
AC
スイスインター
LX

※ スターアライアンス加盟航空会社のうち主要な会社のみ掲載。2026年5月時点

発見

JALマイルで乗れる
主な航空会社

ワンワールドに属する主な航空会社です。

アジア・太平洋・中東
キャセイパシフィック
CX
カタール航空
QR
カンタス航空
QF
マレーシア航空
MH
欧米
ブリティッシュエアウェイズ
BA
アメリカン航空
AA
フィンランド航空
AY

※ ワンワールド加盟航空会社のうち主要な会社のみ掲載。2026年5月時点

チェック

JALマイルで乗れるのは?

Q. JALマイルで乗れる航空会社は?

スターアライアンス(ルフトハンザ等)
ワンワールド(カタール航空、BA等)
JAL自社便のみ
そのとおりです。JALはワンワールドなので、同じグループの航空会社便に使えます。
正解は「ワンワールド」。JALが属するグループの航空会社に使えます。
メリット

提携航空会社を
使うメリット

① 直行便がない目的地にも行ける
日本の航空会社には直行便がなくても、提携航空会社なら直行便がある場合があります。乗り継ぎより快適。
② 燃油サーチャージが安い場合も
航空会社によって燃油サーチャージは異なります。燃油0円で運航している主要提携会社はシンガポール航空(SQ)/ベトナム航空(VN)/ニュージーランド航空(NZ)。タイ国際航空(TG)は燃油サーチャージが課されます。
③ 座席やサービスの違いを体験
提携航空会社のシートやサービスは日本の航空会社と異なります。新しい体験ができます。
注意点

提携航空会社を
使うときの注意

① 提携便はキャンセル待ち不可が原則
ANAマイルではANA便(自社便)のキャンセル待ちは可能ですが、提携航空会社便のキャンセル待ちは原則不可。JALマイルでも同様にJAL便以外は対応が限定的です。
② 座席指定に制限がある
提携便では、座席指定できる範囲が限られることがあります。特に窓側が制限されることもあります。
③ 空席の出方が異なる
提携便の空席状況は自社便と異なるタイミング・パターンで出ることがあります。粘強く探すことが大事。
④ ANAマイル×SQの制約に注意
シンガポール航空(SQ)のファースト/スイートは提携枠が開放されておらず、ANAマイルでは予約不可(SQ KrisFlyer会員のみ)。日本発着のSQビジネスも提携枠未開放です。ANAマイルで取れるのは日本発着エコノミーのみ(燃油0円が最大メリット)。
⑤ ANA提携便の最低マイル
ANA提携便は片道7,500マイル〜・往復15,000マイル〜(ANA国際線自社便の片道6,000マイル〜とは別チャート)。乗換回数は片道で国内1回+海外2回=計3回まで、往復で計6回まで。途中降機(SO)の定義は「24時間を超える滞在」(24時間ちょうどはトランジット扱い)で、片道はSO不可・往復は目的地以外に1回まで(乗換回数に含む)。
チェック

提携便の特徴を
確認

Q. ANAマイルの提携便でキャンセル待ちができるのは?

すべての提携便でできる
ANA便のみ可能(提携便は基本不可)
提携便ではキャンセル待ちができない
そのとおりです。ANAマイルでキャンセル待ちできるのは自社便(ANA便)のみ。提携航空会社便のキャンセル待ちは原則不可なので注意。
正解は「ANA便のみ可能」。提携航空会社便のキャンセル待ちは原則不可です。
予告

提携便の
具体的な活用は
上級コースで

今のChapterでは「提携便が存在する」「メリット・注意点がある」ということを押さえてもらいました。

では、実際に提携便を検索・予約するテクニック、「スイートスポット」と呼ばれるお得な路線、ストップオーバーの活用法などは、上級コースで詳しく学びます。

ここで大事なこと
提携便を知ることで、あなたのマイル活用の選択肢が一気に広がります。自社便だけが選択肢ではないんです。この視点を持つだけで、マイルの価値は大きく変わります。
まとめ

Chapter 5 で学んだこと

この章の要点

1. マイルは自社便だけでなく、提携航空会社の便にも使える

2. ANAはスターアライアンス、JALはワンワールド。同じアライアンスの加盟航空会社が対象

3. 燃油が安い、直行便が使えるなどメリットがある反面、提携便のキャンセル待ちは原則不可など制限あり

今すぐやってみよう

ANAマイルで使えるスターアライアンス加盟航空会社を眺めてみる
目的地への提携便があるか調べる
「提携便も視野に入れよう」と心に留める
Chapter 5 完了!
マイルで乗れる航空会社の世界が
一気に広がりました。
関連動画
該当動画は準備中(公開時に追加予定)
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Chapter完了
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マイルは3年で失効します。
有効期限を知って、失わない戦略を立てましょう。
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