ホテル初心者コース
Ch4: ポイントの貯め方・基本
Chapter 4

ポイントは
4つのルートで貯まる

ホテルポイントの貯め方は大きく分けて4つ。「宿泊」だけ追っていると効率が悪いのがミソです。

4つのルート
①宿泊で貯める
②クレカ提携で貯める
③ポイント購入セールで買う
④キャンペーンで上乗せする
①宿泊

宿泊で貯める
基本レート

ブランド1ドルあたり
マリオット10pt(基本)
ヒルトン10pt(基本)
IHG10pt(基本)

どれも$1=10ptが基本。1泊2万円なら約1,400pt程度(為替レート次第)。宿泊だけでは貯まりが遅い──だから他のルートが大事。

注意

ヒルトンは
2026年から変わる

2026年1月8日以降の予約から
Spark by Hilton と Homewood Suites by Hilton の2ブランドのみ1USD = 10pt → 5pt に半減(Tru・Home2は元から5pt・変更なし)。フルサービス系ブランド(Conrad/Hilton/DoubleTree など)の基本獲得レートは現状維持。

該当ブランドを使う人ほど、ボーナスポイント(ランク別)込みでも平均獲得は実質減少。

該当ブランドを多く使うなら、宿泊以外のルート(クレカ・ポイント購入)の重要性が増しました。

②クレカ

提携クレカで
一気に貯める

本気で貯めたい人の主役はホテル提携クレカ。日常決済すべてがホテルポイントになります。

カード年会費還元
マリオットアメックス・プレミアム82,500円3pt/100円
ヒルトンアメックス・プレミアム66,000円3pt/100円
マリオットアメックス(一般)34,100円2pt/100円
ヒルトンアメックス(一般)16,500円2pt/100円

年会費は高いが、無料宿泊特典・ステータス自動付与で十分元が取れる設計。詳細は中級Ch6で深掘り。

最新

マリオットアメックス・プレミアム
2025年8月に値上げ

変更点(2025年8月〜)
・年会費 49,500円 → 82,500円
無料宿泊特典取得条件が 年400万円利用+翌年継続に(旧150万円条件は2026/10/26更新分まで継続)
プラチナエリート取得条件は 年500万円決済(無料宿泊特典とは別ライン)

それでも持つ価値があるかは「無料宿泊特典の使用価値」次第。年75,000pt無料宿泊特典=マリオット中堅クラス1泊が貰えるので、人気ホテルなら年会費以上。

判断のコツ
・年に1度マリオットの良い物件に泊まる人 → ペイする
・ほぼ泊まらない人 → 一般版(34,100円)か他社カード推奨
③購入

ポイント購入セールで
買い増す

年に数回、各ブランドが「ポイント最大100%増量」セールを実施。実質半額でポイントが買える。

2026年の実施例
ヒルトン: 2026年1月28日〜3月14日 最大100%ボーナス
IHG: 2026年3月18日まで100%ボーナス(30,000pt以上購入時)
マリオット: 2026年3月から年間最大10万pt購入可に上限拡大

セール時の取得単価はマリオット約0.6円/pt、ヒルトン約0.3円/pt、IHG約0.3円/ptが目安。使用価値より安く買えれば「お得」。

チェック

マリオットアメックス・プレミアムの
2025年8月変更は?

Q. 2025年8月以降のマリオットアメックス・プレミアムで正しいのは?

年会費は49,500円のまま据え置き
年会費82,500円・年400万円利用+継続で無料宿泊特典
無料宿泊特典が廃止された
正解! 年会費は82,500円に値上げ。無料宿泊特典は年400万円利用+継続(旧150万円条件は2026/10/26更新分まで継続)。プラチナエリート取得は別ラインで年500万円。
正解は「年400万円利用+継続で無料宿泊特典」。プラチナエリート取得(年500万円)と混同しないよう注意です。
④キャンペーン

キャンペーンで上乗せ

各ブランドが年に何度も実施するボーナスポイントキャンペーン。エントリー必須のものが多いので、アプリで月1回チェックを習慣に。

「Bonvoy 連泊ボーナス」
マリオット定番。2泊目以降にボーナスポイントが加算(例: +1,000pt/泊)
「Hilton Points Plus」
3泊以上で2倍ポイント等。年に複数回走る
「IHG Accelerate」
パーソナライズされた目標達成型キャンペーン(例: 3泊で5,000pt)
合わせ技

合わせ技で
一気に貯める

シミュレーション例(マリオット)

1泊3万円のホテルに泊まると

①宿泊: 約2,100pt
②マリオットアメックス・プレミアム決済: 30,000円×3pt=900pt
③連泊ボーナス(2泊目): +1,000pt
④期間限定キャンペーン: +1,500pt

合計: 約5,500pt(1泊で)

①の宿泊だけだと2,100pt。合わせ技で2.6倍に。これが効率の差です。

取得単価

取得単価を
必ず意識する

Ch1で出てきた「取得単価」。ポイントを1円かけて何pt貯められるかを常に計算する習慣を。

方法取得単価の目安
宿泊1pt = 10〜15円
クレカ決済1pt = 33〜50円
ポイント購入セール1pt = 0.3〜0.6円

セール時のポイント購入が圧倒的に安い。ただし使用価値(マリオットなら0.8〜1円/pt)を超える金額で買うと損なので、使い道を決めてから買うのが鉄則。

チェック

最も取得単価が
安いのはどれ?

Q. 1ptを貯める単価が最も安いのはどの方法?

宿泊で貯める
提携クレカ決済で貯める
ポイント購入セールで買う
正解! セール時の購入が圧倒的に安く、1pt=0.3〜0.6円で買えます。ただし使い道が決まっていない購入はNG。
正解は「ポイント購入セール」。セール時は1pt=0.3〜0.6円で、宿泊やクレカ決済より大幅に安いです。
心構え

「貯めるため」に
泊まらない

初心者がハマりやすい注意点
・ポイント目当てに必要のない宿泊をする
・ステータス維持のために泊まる
・買わなくていいセールでポイントを買う

これらは実質お金を払って買っているのと同じ。

先に「使い道(行きたいホテル)」を決めて、そこから逆算して貯める。順番を間違えないこと。

まとめ

この章のまとめ

・貯め方は4ルート: 宿泊/クレカ/購入/キャンペーン
・宿泊だけだと貯まりが遅い
・提携クレカが最強の加速装置
・ヒルトンは2026年1月から一部ブランドで獲得レート半減
・取得単価<使用価値が原則

次章では、貯まったポイントを最大限活かす「公式予約のメリット」と「ベストレート保証」を見ていきます。

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