ホテル初心者コース
Ch1: ホテルプログラムって何?
Chapter 1

ホテルプログラムって
何のこと?

マイルが「飛行機をお得にする仕組み」なら、ホテルプログラムは「宿泊をお得にする仕組み」。ポイントを貯めてタダで泊まれるのはほんの一部。本当の価値はもっと広がります。

この章の数字は 2026年5月時点 のものです。制度は変わる前提で、最新は各公式サイトで確認してください。
基本

ホテルプログラム
=無料の会員制度

マリオット・ヒルトン・IHGなど、登録するだけで誰でも会員。年会費もかかりません。会員になると次の3つが手に入ります。

①ポイントが貯まる
宿泊・クレカ決済・キャンペーンでポイントが貯まる
②会員特典が使える
無料Wi-Fi、会員限定レート、ポイント宿泊など
③ステータスを目指せる
泊まるほど上級会員に。アップグレードや朝食特典も
原則

公式予約がお得な
3つの理由

楽天トラベル・じゃらん・Booking.comのようなOTA経由ではポイントが付かないのが基本。公式予約一択にする理由は3つ。

項目公式予約OTA経由
ポイント付く付かない
会員特典使える使えない
ステータス加算対象対象外

価格はほぼ同じ。むしろ公式が安いことも多い(後述のベストレート保証)。

主要

日本で使える
5大ブランド

ブランド国内ホテル数特徴
マリオット110軒以上最大手・物件多数
ヒルトン33軒都市型に強い
IHG54軒前後制度安定
ハイアット22軒高級寄り/2026/5/20 アワードチャート5段階化(Lowest/Low/Moderate/Upper/Top)
アコー40軒前後欧州系・アジア展開

本コースではマリオット・ヒルトン・IHGの3大プログラムを中心に進めます。

考え方

「使用価値」と
「取得単価」を分ける

ホテルポイントの「お得度」は2つの軸で考えます。

使用価値=1ポイントを使うときに何円分の価値になるか
例: 1泊50,000円のホテルに 50,000pt で泊まれる → 1円/pt
取得単価=1ポイントを貯めるのにいくらかかったか
例: 1万円決済で200pt貯まる → 50円/pt

この2つの差が大きいほどお得。詳しくは Ch4・Ch6 で具体例を見ていきます。

目安

3大ブランドの
ポイント単価目安

ブランド使用価値
マリオット0.8〜1.0円/pt
ヒルトン0.5〜0.7円/pt
IHG0.66円/pt

単価が低いヒルトンも、必要ポイント数が少ない・貯めやすいのでバランスは取れる。1ポイントの単価で優劣を決めないのが大事。

チェック

公式予約と
OTA予約の違いは?

Q. 公式サイト経由と楽天トラベル経由の最大の違いは?

価格が大きく違う
ポイント・会員特典・ステータス加算の有無
予約のキャンセル可否
正解! 価格はほぼ同じ。違うのはポイントが貯まるか・会員特典が使えるか・ステータスに加算されるかです。
正解は「ポイント・特典・ステータス加算の有無」。価格はほぼ同じですが、OTA経由だとポイントが付かないのが最大の違いです。
始め方

どこから始める?

3大ブランドのうち、まず1つ選んで集中するのが基本。最初におすすめは。

マリオット
国内ホテル数が圧倒的(110軒以上)。地方旅行でも使える物件が多く、初心者が体験しやすい。
選び方の3軸
・よく行く土地に物件があるか
・好きな旅スタイル(高級志向 vs ビジネス系)
・将来クレカ提携を活かしたいか

3大プログラムの違いは Ch2 で詳しく比較します。

心構え

「使わない選択」
もアリ

ホテルポイントは泊まる人の道具。年に1〜2泊しかしないなら、無理に追わなくていい。

MIRAIROの基本姿勢
煽らない・正直に。「みんな貯めてるから」ではなく、自分の旅頻度・使い方に合うかで判断する。

ただし、クレカ無料宿泊特典のように、年1泊でもプラスになる仕組みもあります(Ch4で紹介)。

チェック

ホテルポイントの
「お得度」は何で決まる?

Q. ホテルポイントが本当にお得かどうかを判断する基準は?

使用価値(1ptが何円分か)だけ見ればいい
ブランドの知名度
使用価値と取得単価の差
正解! 使用価値だけ見ても、貯めるのに高くついていれば意味がない。が真のお得度です。
正解は「使用価値と取得単価の差」。どちらか片方だけ見ても、本当のお得度は判断できません。
まとめ

この章のまとめ

・ホテルプログラム=無料の会員制度
・公式予約一択(OTAだとポイント付かない)
・5大ブランド: マリオット/ヒルトン/IHG/ハイアット/アコー
・お得度=使用価値 − 取得単価
・初心者はまず1つに集中

関連チャンネル
Discord「#マリオット」「#ヒルトン」「#その他ホテル」で先輩メンバーの実例が日々共有されています。

次章では、マリオット・ヒルトン・IHGの3大プログラムを比較していきます。

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