ホテル中級コース
Ch4: 家族旅行でのホテル活用
Chapter 4

家族旅行は
「人数」で決まる

2人なら気にしなくていい人数制限・添い寝ルール・部屋タイプ。3人以上の家族旅行になると一気に複雑になります。失敗しないコツをまとめました。

この章の数字は 2026年5月時点 のものです。添い寝の年齢上限・人数上限はホテルごとに異なるので、予約前に必ず物件規定で確認してください。
基本

部屋の
人数制限

スタンダードな客室は大人2名・子供は添い寝が基本。これを超えると次の選択肢を検討します。

人数選択肢
大人2+子供1〜2添い寝で対応
大人2+子供3ファミリールーム or エキストラベッド
大人3〜4トリプル/コネクティング
大人+子供で5名以上2部屋予約
添い寝

添い寝可能な
年齢

ブランド添い寝の目安
マリオット多くは17歳まで(物件次第)
ヒルトン18歳未満(物件次第)
IHG11〜18歳まで(物件次第)

海外ホテルは年齢上限が高め(18歳まで等)。日本国内は12歳までが多い。必ず予約画面の「Children policy」を確認

添い寝は無料が基本
ただし朝食付きプランは「子供分の朝食料金」が別途かかることが多い。
部屋

ファミリールームとは

国内のホテルだと、3〜5名対応の専用部屋を「ファミリールーム」と呼びます。ベッド構成が複数(クイーン+シングル+シングル等)。

マリオット系
「ファミリールーム」「コーナールーム」名義で展開。沖縄・北海道のリゾート系で多い
ヒルトン系
「ジュニアスイート」「2クイーンベッドルーム」が定番。シェラトン、コンラッドなどに
IHG系
「フォーシーズンスイート」等。ホリデイ・インに4名対応の部屋が多い
部屋

コネクティングルーム

2部屋を内側のドアでつなぐ仕様。子連れ・3世代旅行で重宝します。

使い方のコツ
・予約は2部屋それぞれ(同じ会員番号で)
・予約後にホテルに「コネクティング希望」と連絡
・確約ではなく「リクエスト」扱い
・ステータス上位ほど叶いやすい

2部屋分のポイントが必要だが、5泊目無料は各部屋に適用される(人数次第で大幅お得)。

チェック

添い寝ルールの
確認方法は?

Q. 子供の添い寝が可能か知りたい時、どこを見るのが確実?

他の人のSNS投稿
予約画面の「Children policy」or 物件公式の規定
チェックイン時にスタッフに確認すれば良い
正解! ホテルごとに年齢上限が違うので、予約画面の「Children policy」が確実。チェックイン時に揉めると最悪追加部屋が必要になります。
正解は「予約画面の Children policy」。物件ごとに違うので、事前確認が必須です。
譲渡

マリオットの
ポイント譲渡

マリオットBonvoy ポイント譲渡(2026年5月時点)
・送り先は家族限定ではなく誰にでも可(要相手のアカウント番号)
・最低1,000pt/1回
送付・受取とも年最大10万ptまで
・月2回まで・年6回まで

例: 夫が15万pt、妻が3万pt → 妻が高級リゾート1泊(10万pt)に行きたい時、夫から10万pt譲渡可

ヒルトンも会員間ポイント譲渡(Pool Points)あり:本人含めて最大11名分がプールに参加可能。IHGは公式ポイント譲渡制度なし(2026年5月時点)。

リクエスト

ベッド構成リクエスト

予約時に部屋タイプは選べますが、具体的なベッド構成(キング/ツイン/2クイーン等)はリクエストで指定。

リクエストの伝え方

1. アプリで予約
2. 「Special Request」欄に英語/日本語で記入
3. 例: 「Connecting room please」「2 Queen beds, please」
4. チェックイン日数日前に再度確認メール

リクエストはあくまで希望。ステータス特典で優先される確率は上がります。

注意

朝食料金の
注意点

添い寝でも追加料金
朝食付きプランの場合、子供分の朝食料金は別。1人3,000〜5,000円が相場。家族4人で1万円超になることも。

多くのホテルは「6歳以下無料」「12歳以下半額」等の年齢別設定あり。

プラチナ・ゴールド以上の朝食特典が使える場合、同伴者1〜2名まで含むことが多い(ステータス次第)。

チェック

ポイント譲渡が
できないのは?

Q. 3社のうち、会員間で公式ポイント譲渡ができないのは?

マリオット
ヒルトン
IHG
正解! IHGには公式の会員間ポイント譲渡制度がありません。マリオット(年最大10万pt・月2回/年6回)・ヒルトン(Pool Points)は対応しています。
正解は「IHG」。マリオットは年最大10万pt(家族限定なし)、ヒルトンは Pool Points(本人含めて最大11名分)で譲渡可能。IHGは制度なしです。
心構え

家族の人数で
戦略が変わる

規模別の戦略
・2〜3名: スタンダードでアップグレード狙い
・3〜4名: ファミリールーム or 添い寝活用
・5名以上: コネクティング2部屋or別室
・3世代: コネクティング必須・マリオット家族プール活用

繁忙期の予約は「家族構成→部屋選択→ポイント計算」の順で。同じホテルでも部屋タイプで必要pt数が大きく変わります。

まとめ

この章のまとめ

・添い寝は物件ごとに上限年齢が違う
・3名以上は早めにファミリールーム検討
・コネクティングは「2部屋予約+リクエスト」
・マリオット(年最大10万pt・月2回/年6回・誰にでも)/ヒルトン(Pool Points)はポイント譲渡可、IHGは不可
・朝食料金は子供分も要計算

次章は、ステータス取得後に実際使える朝食・ラウンジ・アップグレードの実態を見ていきます。

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