ホテルステータス上級コース
Ch2: ライフタイムステータスへの道
Chapter 2

ライフタイム
ステータスとは

毎年の条件達成が不要になる「生涯ステータス」。一度達成すれば、何歳になっても上級会員特典が続く──ホテルマイラーの最終ゴールです。

この章の数字は 2026年5月時点 のものです。米ドル建て条件は為替次第で円換算が変わります。
マリオット

マリオット
ライフタイムエリート

ランク累計条件
ライフタイム シルバー累計5年×シルバー+250泊
ライフタイム ゴールド累計7年×ゴールド+400泊
ライフタイム プラチナ累計10年×プラチナ+600泊

「累計年数(非連続OK)+累計泊数」のダブル条件。年数は連続である必要はなく、複数年にまたがって積み上げる長期目線が必要です。
※マリオットのライフタイム・チタニウム以上は2018年の合併時の経過措置として新規達成終了。現在新規で目指せるのはLTシルバー/LTゴールド/LTプラチナまでです。

ヒルトン

ヒルトン ライフタイム
ダイヤモンド

項目条件
ダイヤモンド達成年数通算10年(連続不要)
累計(いずれか)1,000泊 OR $200,000 OR 2,000,000ベースポイント

「通算10年」は連続不要・非連続OK。クレカ(ヒルトンアメックス・プレミアム)でダイヤモンド付与された年もカウント対象です。2026年改定で支出額基準($200,000)が追加され、従来のベースポイント基準(2,000,000pt)は引き続き選択肢に残ります(3つから自分に有利な1つで達成すればOK)。解説

チェック

ヒルトン
ライフタイム条件は?

Q. ヒルトン ライフタイム ダイヤモンドの取得条件は?

5年連続ダイヤ+500泊
通算10年ダイヤ+1,000泊 OR $200,000 OR 2,000,000ベースポイント
15年連続ダイヤ+2,000泊
正解! 通算10年(連続不要・クレカ付与年も含む)+累計1,000泊 or $200,000 or 2,000,000ベースポイントのいずれか。30〜40代から始めれば、定年前に達成できる現実的な目標です。
正解は「通算10年ダイヤ+1,000泊 OR $200,000 OR 2,000,000ベースポイント」。連続要件はなく、累計3条件のいずれかを満たせば達成です。
ハイアット

ハイアット ライフタイム
グローバリスト

項目条件
累計ベースポイント1,000,000ベースポイント

「連続年数」要件はなく、累計ベースポイントだけで達成可能。1ドル=5ベースポイントとして$200,000相当の宿泊が理論値です。ただしクレカ決済・ポイント移行・ポイント購入で得たボーナス分は対象外。あくまで宿泊によるベースポイントだけが累計されます。

IHG

IHGには
ライフタイム制度なし

IHGはClub Memberのみ永年で、上位ステータス(Silver以上)には公式のライフタイム制度がありません。

IHGの考え方
毎年宿泊実績で達成してください、という構造。長期視点では他社のほうがライフタイム派には有利です。
計算

10年プランの
計算例

ヒルトン ライフタイム ダイヤモンド
(通算ダイヤ10年+累計いずれか1つ)

・年100泊×10年=1,000泊
・または $20,000×10年=$200,000
・または年20万ベースポイント×10年=2,000,000pt

30代スタートなら40代で達成
40代スタートなら50代で達成
早く始めるほど早く到達

チェック

ライフタイム達成
のメリットは?

Q. ライフタイム ダイヤモンドを取ると、何が変わる?

クレカ年会費が半額になる
翌年以降の条件達成不要・生涯ステータス保有
無料宿泊券が毎年もらえる
正解! 翌年以降は何もしなくても生涯ダイヤモンド。年100泊などのプレッシャーから解放されます。
正解は「翌年以降の条件達成不要・生涯ステータス保有」。これがライフタイム最大の価値です。
運用

達成までの
数値管理

マイページの累計確認
マリオットは「My Account」、ヒルトンは「Account Activity」で累計泊数・支出を確認可能
月1回のチェック習慣
月初に累計をスクショして記録。年間ペースを把握
年初の進捗レビュー
残り何年・何泊・何ドルかを毎年計算。10年プランの軌道修正
心構え

「達成しない選択」
もアリ

ライフタイムは長期投資。10年間ホテルに通い続ける必要があり、コスパだけ見れば「現役で達成し続ける」より高くつくこともあります。

判断のものさし
・出張・旅行が今後10年も続きそうか
・累計支出に見合う体験が得られるか
・現役で毎年プラチナ達成のほうが現実的か

「ライフタイム狙わず現役を続ける」も合理的な選択です。
注意点

よくある失敗例

①累計3条件のいずれも未達
ダイヤ10年は達成したが、1,000泊・$200,000・2,000,000ベースポイントのどれも届かないまま年数だけ重ねる
②米ドル建て支出の為替変動
$200,000条件→為替変動で円換算が読めない($1=約150円・2026年5月時点)
③累計条件の混同
2026年改定で「$200,000」が追加された点を見落とし、累計1,000泊1本で計画を立てる
まとめ

この章のまとめ

・マリオット: 累計年数(非連続OK)+累計泊数
・ヒルトン: 通算10年ダイヤ+1,000泊 or $200,000 or 2,000,000ベースポイント
・ハイアット: 累計100万ベースポイント(連続不要)
・IHGはライフタイム制度なし
・「達成しない」も合理的な選択

関連チャンネル
「#マリオット」「#ヒルトン」でライフタイム達成者の体験談・進捗管理術が共有されています。

次章は複数ホテルプログラムの同時運用。1社集中 vs 並行運用の戦略を比較します。

フィードバック