クレジットカード初心者コース
Ch5: 海外旅行保険の選び方
Chapter 5

海外旅行保険は
クレカを軸に

海外旅行に行くたびに数千円の保険を買う必要はありません。クレカ付帯の海外旅行保険を軸に、不足する部分だけ別途追加するのが基本です。

クレカ保険だけで安心しないこと
本人の補償でも、家族カード会員以外の同行家族には補償がないカードが多数。家族旅行の場合は別途家族向け保険の追加が必要なケースがほとんどです。持病・高齢の同行者がいる場合も同様。出発前に必ず約款で家族補償の有無と適用条件を確認してください。
この章の数字は 2026年5月時点 のものです。保険条件は各カードで改定されます。最新は公式約款でご確認ください。
基本

自動付帯 vs
利用付帯

自動付帯
カードを持っているだけで適用。出発前に何もしなくてOK
利用付帯
旅行代金(航空券・ツアー等)をそのカードで決済した場合のみ適用

同じ保険でも、適用条件で「ある/ない」が分かれる注意点です。

警告

自動付帯は
減少傾向

2020年以降の改定動向
多くのカードで「自動付帯 → 利用付帯」に変更されています(年会費維持のため)。
昔自動付帯だったから安心、ではない時代です。
カード2026年5月時点
エポスゴールド自動付帯
JCB ゴールド利用付帯
三井住友ゴールドNL利用付帯
アメックス・ゴールド・プリファード自動付帯(疾病・傷害治療)

補償項目と
必要額の目安

項目目安理由
傷害・疾病治療500万円〜米国の盲腸手術=200万円超
賠償責任1億円〜レンタル品の損壊・対人賠償
携行品損害10〜30万円カメラ・PC・スマホの紛失
救援者費用100万円〜家族の渡航・滞在費
警告

クレカ付帯の
注意点3つ

①治療費の上限が低い
200〜300万円のカードが多い。北米は500万円以上必須
②期間制限あり
1旅行あたり90日まで。長期旅行は別途加入必要
③妊娠・既往症は対象外
クレカ付帯では原則カバーされない
チェック

海外旅行保険
最重要項目は?

Q. 海外旅行保険で、ケチってはいけない項目は?

携行品損害
傷害・疾病治療と救援者費用
航空機遅延費用
正解! 米国の盲腸手術=200万円超の現実。治療費と救援者費用は人生を左右するレベルの金額です。
正解は「治療・救援者費用」。携行品は10〜30万円で済みますが、医療費は数百万〜数千万円になる可能性があります。
戦略

複数カードで
補償を合算

合算できる項目
・傷害・疾病治療費
・賠償責任
・携行品損害
・救援者費用

合算できない項目
・死亡・後遺障害(最高額のみ)

3枚で治療費300万+200万+200万=合算700万円もOK。1枚で足りない時の現実解です。

推奨の
3枚組合せ

カード治療費付帯
アメックス・ゴールド・プリファード300万円自動
JAL CLUB-A150万円自動
楽天プレミアム300万円利用

合計治療費750万円。利用付帯のものは出発前にカード決済しておくのを忘れずに。

補強

クレカで足りない
時の補強

以下のケースはクレカ付帯だけでは不安です。ネット保険で補強しましょう。

補強推奨ケース
・北米・欧州への長期旅行
・90日を超える滞在
・スキー・ダイビング等の特定スポーツ
・妊娠中の渡航
・既往症がある人

tabiho(タビホ)・たびとも等は1日数百円〜。クレカ+ネット保険のハイブリッドが現実解です。

チェック

利用付帯の
注意点は?

Q. 利用付帯カードで保険を有効にするには?

出発当日にカードを持っていればOK
出発前に旅行代金(航空券・ツアー)をそのカードで決済
入国時に空港でカードを提示する
正解! 出発前に旅行代金をそのカードで決済するのが利用付帯の条件。マイル特典航空券の場合は税金分の決済でもOKなケースが多いです。
正解は「旅行代金をカード決済」。空港までの交通費(電車・バス)でも対象になるケースがあります。約款で要確認。
チェック

出発前の
6つのチェック

出発前にチェック
1. カード保険の補償額(治療費500万以上ある?)
2. 自動付帯 or 利用付帯(条件クリア済み?)
3. 期間制限(90日以内?)
4. 同行家族の補償(家族特約あり?なければ別途家族向け保険を追加)
5. 健康保険証のコピー(携行)
6. 緊急連絡先(カード会社・大使館)

まとめ

この章のまとめ

・自動付帯と利用付帯の違いを理解
・治療費500万以上+救援者費用が要
・複数カードで補償合算が可能
・90日超・特定スポーツはネット保険併用
・出発前5チェックで万全

関連チャンネル
Discord「#クレカ・ポイ活」「#SOS」で、保険を使った実例・トラブル対応が共有されています。

今すぐやってみよう

手持ちカードの海外旅行保険が「自動付帯か利用付帯か」を約款で確認する
治療費・救援者費用の補償額を合計し、500万円以上あるか数える
同行家族の補償有無を確認し、足りなければネット保険を比較しておく

次章では、「申込みの流れと審査の基本」を学びます。初心者コース最終章です。

メンバーの声

保険でヒヤッと
した実例

MIRAIROメンバーの声

Iさん(利用付帯を知らなかった)
「自動付帯だと思っていたら利用付帯で、旅行代金を別カードで払っていて対象外に。幸い無事でしたが、出発前に約款を読む習慣がつきました」
Jさん(家族旅行で治療費が不安に)
「自分のカード保険は本人だけで、同行の子どもは対象外でした。家族向けのネット保険を1日数百円で足して、安心して行けました」
判断のヒント
クレカ保険は便利ですが万能ではありません。付帯条件・補償額・家族の有無を出発前に必ず確認しましょう。
チェック

治療費が
足りない時は?

Q. 1枚のカードでは治療費の補償額が足りないとき、現実的な対処は?

複数カードの治療費・救援者費用を合算する
死亡保険金が高いカードを1枚足す
補償額は合算できないので諦める
正解! 治療費・救援者費用・賠償・携行品は複数カードで合算可能。死亡・後遺障害だけは最高額のみで合算できません。
正解は「複数カードで合算する」。治療費は合算できます。足りなければネット保険を足すのも現実解です。
Chapter 5 完了!
クレカ保険を軸に、付帯条件と
補償額を確認する基本を押さえました。
関連チャンネル
#クレカ・ポイ活#SOS
保険を使った実例・トラブル対応をチェック
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正解数
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Chapter完了
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申込みの流れと審査の基本へ。初心者コースの最終章です。
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